マーレの気候保護戦略に国際的評価、CDPで「A」評価を初めて取得

ドイツのMAHLEの生産拠点
ドイツのMAHLEの生産拠点全 1 枚

ドイツに本拠を置く自動車部品大手のMAHLE(マーレ)グループは、英国の非営利団体CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)から、気候保護分野で「A」評価を初めて獲得したと発表した。

DPは、環境・気候保護において優れた成果を上げた企業に「A」評価を付与する。MAHLEは、スコープ1+2+3のCO2排出量削減で大きく前進し、特に工場のエネルギー消費によるCO2排出量を47%削減した。

MAHLEのマネージメントボードメンバーのGeorg Dietz氏は、「今回の高評価は、サステナビリティ戦略が着実に実行されている証」と述べた。MAHLEは、2040年までに自社工場の気候変動に対する中立性を達成し、2030年までにスコープ3での排出量を28%削減する目標を掲げている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  3. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  4. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る