アイシンは、道路維持管理支援サービス「みちログ」に新たな3つの機能を4月1日に追加すると発表した。これらの機能は、道路異常管理や交通事故リスクの低減、運転支援技術に寄与し、社会課題の解決に貢献することを目指している。
新機能の1つ目は、区画線(白線)のかすれ検知機能だ。独自のAI技術を用いて区画線のかすれ度合を算出し、その結果を道路の白線の写真とともに地図上に表示する。かすれ度合を色分けして表示することで、補修が必要な箇所を効率的に特定できる。
区画線は、通学路を歩く児童の保護や、夜間や悪天候時におけるドライバーの視認性確保に極めて重要だ。また近年では、車両の運転支援技術(レーンキープ機能)を効果的に動作させるため、正常な区画線が必要となっている。