日本トレクスは3月12日、同社が製造したトレーラの車幅灯について設計が不適切だったとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2006年1月~2024年4月に製造されたトレーラ計234型式、1809台。
車体後部に設置されている車幅灯について、設計が不適切だった為設置位置が保安基準に適合しない。又は、視認性が保安基準に適合しない。
これに対し、日本トレクスは対象車両の使用者へダイレクトメール等で通知の上、全車両の車幅灯を適切な位置へ移設する。また、必要に応じて車幅灯ブラケットを対策品へと交換する。
現在までにこの現象による不具合、事故は報告されていない。