ローダウンによる光軸の変化を適正値に補正、テインが「調整式オートレベライザーロッド」を発売

テインの調整式オートレベライザーロッド
テインの調整式オートレベライザーロッド全 3 枚

サスペンション専門メーカー・テインが、新たな車高調関連アイテム「調整式オートレベライザーロッド」を新発売。

昨今は車両の前後傾斜に応じて、自動でヘッドライトの上下の照射範囲を調整する「オートレベリング機構」を装備する車種も増えてきているが、センサーをリア側のみに搭載する車種でローダウンした際に「リアの車高が下がってライトが上向きになっている」と判定してしまうケースも多く見られる。

この場合、オートレベリング機構は光軸を下げる調整を自動で行ってしまい、ライトが手前しか照らさない状態となってしまう。

テインの調整式オートレベライザーロッドはこのトラブルを防止できるパーツで、装着することでセンサーの角度が純正車高時に近い角度へ修正され、適正光軸での照射が可能となる。

テインの調整式オートレベライザーロッドテインの調整式オートレベライザーロッド

ターンバックル式を採用し、純正品と加工不要で交換が可能なほか、一部車種向けにはブラケット付属タイプも用意されている(同製品装着後は整備工場などでヘッドライトテスターによる光軸を要確認)。

2025年3月現在で、適合車種は35車種となっている。税込み価格は5500円~6050円。くわしい車種と適合については、同社Webサイトを参照のこと。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る