仮想空間でクルマ所有、三菱自動車がバーチャルカーライフアプリ「MILAND」発表

三菱自動車がJP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」
三菱自動車がJP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」全 5 枚

三菱自動車は、JP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」のサービスを開始した。特にZ世代を中心としたクルマを所有しない若者層をターゲットに、バーチャル空間でクルマの所有や仲間とのドライブを疑似体験できるサービスを提供する。

ミランドでは、バーチャル世界で自分のクルマを気軽に所有できる。デジタル自動車とガレージを持つことができ、NFT化すれば自分だけの資産となる。また、SNS感覚で仲間と一緒にドライブコミュニケーション体験ができる。離れていても同じ空間・車両でドライブしているような感覚を味わうことができる。

三菱自動車がJP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」三菱自動車がJP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」

さらに、自分のクルマを様々にカスタマイズすることも可能。好きな色に変えたり、ステッカーを貼ったりと自分らしいクルマにカスタマイズすることができる。

三菱自動車は、中期経営計画「Challenge 2025」の重点戦略として「DX促進によるシームレスで効率的な顧客接点創出」を掲げており、ミランドはその一環として位置付けられている。

三菱自動車がJP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」三菱自動車がJP UNIVERSE社と共同開発したバーチャルカーライフアプリ「MILAND(ミランド)」

同社は併せて、新しいデジタルサービスを企画・実装するオープンイノベーションサイト「Relight Lab(リライト・ラボ)」も開設した。法人・個人問わずデジタルシーズのトップランナーや新しいデジタルサービス構築を得意とする人材を募集し、オープンイノベーションの実現を目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る