米EVファラデー・フューチャー、新ブランド「FX」の最初のモデルを予告…6月デビューへ

ファラデー・フューチャーが新ブランド「FX」の最初のモデルを予告
ファラデー・フューチャーが新ブランド「FX」の最初のモデルを予告全 3 枚

米国カリフォルニア州を拠点とするEVメーカー、ファラデー・フューチャーは、新ブランド「FX」の最初のEVのティザー写真を公開した。

同社は2025年末までに最初のFXモデルを生産ラインから送り出す計画だ。

FXブランドは、2万~8万ドルの価格帯をターゲットとしており、同社の製品戦略に新たな章を開くものとなる。現在、FXブランドでは3つのモデルが計画されている。AI-MPV(人工知能搭載多目的車)製品の『スーパーワン』、『FX 5』、そして『FX 6』だ。

ファラデー・フューチャーの新型EV『FX6』のプロトタイプファラデー・フューチャーの新型EV『FX6』のプロトタイプ

ファラデー・フューチャーは、今年6月に最初の車両の発表イベントを開催し、その後まもなく予約受付を開始する予定だ。FXブランドは、フラッグシップモデル『FF 91 2.0』に搭載された最先端の高級技術を、より手頃な価格で提供することを目指している。

ファラデー・フューチャーは2014年の設立以来、ユーザー中心で技術重視のスマートな運転体験を創造することで、自動車産業に変革をもたらすことを使命としてきた。FXブランドの導入により、同社は高級車市場だけでなく、より幅広い消費者層へのアプローチを強化する狙いがある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る