オペル、電動商用車をスタイリッシュに『ビバロ エレクトリック スポーティブ』登場

オペル ビバロ エレクトリック スポーティブ」
オペル ビバロ エレクトリック スポーティブ」全 2 枚

オペルは『ビバロ エレクトリック』に、欧州で「スポーティブ」を設定すると発表した。この新モデルは、スポーティなデザインと実用性を兼ね備えた全長4.98m、高さ約1.90mの電動商用バンだ。

『ビバロ エレクトリック スポーティブ』の外観は、特徴的なデカールや17インチアルミホイールなどで目を引くデザインとなっている。フロントグリルには「オペル ビゾール」と呼ばれるブランドフェイスが採用され、LEDヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトを標準装備。

内装には、多数のテクノロジーと快適装備が標準搭載されている。デジタルリアビューミラーを含む「ダイナミック サラウンド ビュー」パッケージや、10インチタッチスクリーンのナビゲーションシステム、ワイヤレス充電機能、キーレスシステムなどが装備されている。

パワートレインには、100kW(136hp)の電気モーターと75kWhのバッテリーを搭載する。1回の充電で最大352km(WLTPモード)の走行が可能だ。急速充電では、45分で80%まで充電できる。

実用性も十分に確保されており、パネルバンタイプでは最大5.8立法mの積載容量と1トンの積載量を実現している。

価格は、パネルバンが4万8500ユーロ(約782万円)から、ダブルキャブが5万1500ユーロ(約830万円)からとなっている。

オペルは、このビバロ エレクトリック スポーティブで、環境に配慮しつつスタイリッシュで実用的な商用車を求める企業のニーズに応えていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る