駐車中に動きだすおそれ アウディ『Q4 40 e-tron』でリコール

改善箇所
改善箇所全 3 枚

フォルクスワーゲングループ ジャパンは3月19日、アウディ『Q4 40 e-tron』の制動装置および操縦装置(ABS コントロールユニット)についてリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年9月11日~2023年10月17日 に輸入された890台。

ABSコントロールユニットにおいて、プログラムの設計検討が不十分なため、車両停止時に特定の条件下でトランスミッションのギヤの位置がN(ニュートラル)になるとともに、パーキングブレーキが解除されることがある。そのため、駐車中に車両が動きだすおそれがある。また、ギヤがNになっているにもかかわらず、Pポジションの表示がされたままになり、保安基準に適合しない。

改善措置として、全車両、ABS コントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

不具合、事故ともに発生していない。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る