マセラティは4月5日に開幕した国際テニス大会「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」において、『MC20チェロ』の1台限りのカスタマイズモデル「Less is More...?」の実車を初公開した。
大会会場となったモンテカルロ・カントリークラブでは、マセラティの最新モデルが展示された。その中の1台が、同社のカスタマイズプログラム「フォーリセリエ」によるワンオフモデル、『MC20チェロ Less is More...?』だ。この1台限りのモデルは、VIPビレッジに展示され、国際的なセレブリティたちの目を楽しませた。
MC20チェロLess is More...?は、バウハウス芸術運動にインスピレーションを得たデザインが特徴だ。マットブルーのボディに、赤、黄、白の幾何学模様が施され、ボンネットにはトライデントのロゴが描かれている。これらの色使いには、マセラティの歴史が反映されているという。
さらに、アクアマリンカラーの『グランカブリオ・トロフェオ』も展示されたほか、選手の移動や来場者の利便性向上のため、SUV『グレカーレ』も用意。大会期間中、来場者は『MC20』、MC20チェロ、『グランツーリスモ』、『グランカブリオ』、グレカーレに試乗できる。マセラティは、この機会を通じてイタリアンラグジュアリーの魅力を存分に伝える狙いだ。
