メルセデスベンツ、次世代の環境配慮型塗装工場を建設…2028年稼働へ

メルセデスベンツが次世代の環境配慮型塗装工場をドイツ・ジンデルフィンゲン工場に建設
メルセデスベンツが次世代の環境配慮型塗装工場をドイツ・ジンデルフィンゲン工場に建設全 5 枚

メルセデスベンツは、新たな「次世代塗装工場」の建設に数億ユーロ規模の投資を行うと発表した。この大規模プロジェクトは、同社のドイツ・ジンデルフィンゲン工場の将来性を高め、ドイツにおける自動車生産の競争力強化を目指すものだ。

新塗装工場は、約17万平方mの敷地に建設される予定で、2028年春の稼働開始を目指している。この施設は、化石燃料を一切使用せず、必要なエネルギーを全て再生可能電力でまかなう計画だ。

環境に配慮した建物設計と最新の塗装技術の導入により、エネルギー消費量を従来の施設と比べて50%削減することを目標としている。これは、車体1台あたりの塗装に必要なエネルギー消費量を大幅に減らすことを意味する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  5. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る