三菱ケミカル、難燃性コンパウンドの生産能力を増強…自動車・通信用ケーブル需要増に対応

ケーブル被覆用途のイメージ
ケーブル被覆用途のイメージ全 2 枚

三菱ケミカルは、ケーブル被覆などに使用される難燃性コンパウンドの生産能力を、中国とフランスの拠点で増強することを決定した。モビリティや通信、建設、ガスなど幅広い産業分野でケーブル被覆材としての需要が大幅に増加していることに対応する。

同社の難燃性コンパウンドは、さまざまな難燃・耐熱レベルに対応したグレードラインナップ、独自の配合技術による高い柔軟性、押出成形における優れた成形加工性を特長としている。これらの特性から、自動車用ケーブル、太陽光発電システム用ケーブル、スパッタチューブなど幅広い用途で採用されており、近年は中国、欧州を中心に需要が増加している。


《森脇稔》

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