セドリックやベンツなど内外の名車が交通安全パレード…品川クラシックカーレビューイン港南

第26回高輪交通安全フェア品川クラシックカーレビューイン港南
第26回高輪交通安全フェア品川クラシックカーレビューイン港南全 50 枚

東京都港区の港区立品川駅港南口公共駐車場で4月6日、「高輪交通安全フェア 品川クラシックカーレビューイン港南」が開催。タレントのはるな愛が高輪警察署の1日警察署長を務め、日産車をはじめとした交通安全パレードやトークショーなどが行われた。

【画像全50枚】

品川駅港南商店会と警視庁高輪警察署の主催。全日本ダットサン会(佐々木徳治郎会長)の運営によって2005年に始まったイベントで、今回はコロナ禍による休止を挟んで26回目の開催となった。

エントリーした車両は45台。シングルナンバーの『ブルーバード』やセドリック』、歴代の『スカイライン』、それに『サニー』『ローレル』『シルビア』といったダットサンや日産ブランドの車両を中心に、スバル『レオーネ』やBMW『600』、メルセデスベンツ『280SL』などの内外の名車も加わった。

各車両は白バイやパトカーの先導で周辺のパレードを行い、交通安全をアピール。高輪警察署の1日警察署長を2年連続で務めるタレントのはるな愛もメ1970年式のルセデスベンツ『280SE 3.5カブリオレ』に乗り、沿道ににこやかに手を振った。開会式では「この品川駅のようにインバウンドの方も増えています。それぞれに交通ルールが違うと思いますので思いやりを持って”愛のある”運転を心掛けていただきたい」などと呼びかけた。

駅前とあって人通りは多く、思わぬクラシックカーのパレードや展示に足を止めて写真を撮る人も多かった。初代レオーネクーペRXのオーナーに質問していたのは、北海道から新入社員として研修に来ているという18歳の男性。運転席に座らせてもらい「たまたまの通りすがり。もともとキャブ車など古いクルマが大好きなんですが、実際に見るクルマばかりで、もうドキドキが止まりません」と嬉しそうだった。

またダットサン『フェアレディ2000』は1967年式の国内仕様と68年式北米仕様が2台並ぶという、興味深い展示。フロントウインドウの高さやダッシュボードの形状、キャブレターの違いなどが見て取れ、こちらもオーナーが様々な質問を受けていた。

美しくレストアされていたのは、1965年式の初代『セドリック』2800スペシャル。『プレジデント』が登場する直前の、日産のフラッグシップカーで、当時の販売価格は現在に換算すると1650万円ほどに当たるという超高級車。トランクインタイプの東芝製クーラーなど、今では珍しい装備もあり、今も良く冷えるという。「トルクフルで楽に運転できます」というオーナーであった。

この日は時折小雨が落ちるという不安定な天候だったが、港南小学校と博夫学園高校による演奏や、記念撮影会、初代シルビア60周年トークショーなどが滞りなく行われ、終日多くの人出でにぎわった。

《嶽宮 三郎》

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