三菱『エクスフォース』、ハイブリッドEVを出荷開始

三菱『エクスフォース』のハイブリッドEVの出荷をタイ工場で開始
三菱『エクスフォース』のハイブリッドEVの出荷をタイ工場で開始全 5 枚

三菱自動車は、タイのレムチャバン工場で生産しているコンパクトSUV『エクスフォース』のハイブリッドEV(HEV)モデルの出荷を開始した。

『エクスフォースHEV』は、2024年2月にタイで販売を開始した『エクスパンダー』シリーズに続く、同社2車種目のHEVモデルとなる。3月20日の発表以来、想定を上回る1800台超の予約を受注するなど、好調な立ち上がりを見せている。

予約したユーザーからは、スタイリッシュで力強い本格的なSUVデザインや、コンパクトなボディサイズながら5人乗車でも広々とした快適な居住空間が評価されている。さらに、HEVならではの力強く滑らかな加速性能や、クラストップレベルの燃費性能も高く評価されているという。

加藤隆雄社長は、先月発生したミャンマー中部の地震による被災者への哀悼の意を表した上で、タイでの事業継続への意欲を示した。同社はタイで60年以上の事業実績があり、今後もタイの経済および自動車産業の発展に貢献していく。

また、加藤社長は、タイにおけるカーボンニュートラルの実現に向けて電動車を投入していく意向も表明した。三菱自動車は、タイ市場での電動化戦略を積極的に推進していく姿勢を示している。

《森脇稔》

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