クリーンエナジーラボ、大阪・関西万博2025「Park & Ride駐車場」にEV充電器85台設置

「万博Park & Ride駐車場」エリアにEV(電気自動車)充電器85台設置
「万博Park & Ride駐車場」エリアにEV(電気自動車)充電器85台設置全 1 枚

クリーンエナジーラボは、4月13日に開幕する「大阪・関西万博2025」に向けて、会場周辺の4か所の「万博Park & Ride駐車場」エリアにEV(電気自動車)充電器85台の設置を完了したと発表した。

この取り組みは、大阪・関西万博がカーボンニュートラルなイベント運営を目指していることを受けたもので、環境負荷の少ない移動手段の導入を推進するもの。クリーンエナジーラボは、来場者がスムーズにEVを充電できる環境を整えることで、ゼロエミッション社会の実現に貢献する。

設置された充電器は、ABB社のTerra AC Wallbox充電器(6kW普通充電器)で、国際標準規格であるOCPP(Open Charge Point Protocol)に準拠している。これにより、充電器の保守・運用等を専用の端末や特別なネットワークを介さずに容易に行うことができる。

さらに、クリーンエナジーラボは独自のEV充電制御CELシステムを導入し、充電器の監視・制御を行う。これにより、予期せぬ不具合を早期発見し迅速に解消することで、円滑なイベント運営に貢献する。

利用者向けには、スマートフォンアプリ「EV充電利用者専用CELシステム」を提供。このアプリを通じて、充電ステーションの予約、QRコードによる充電開始、遠隔操作、電子決済やクレジットカード支払い、ポイント付与などのサービスが利用可能となる。

《森脇稔》

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