ブガッティ、職人技が光る最新「家具」を発表 伊ミラノに初の常設アトリエも

ブガッティの最新インテリアコレクション
ブガッティの最新インテリアコレクション全 5 枚

ブガッティが、イタリア・ミラノの中心部に初となる常設アトリエを、「ミラノデザインウイーク2024」に合わせてオープン。これに合わせブガッティホームの2025年カプセルコレクションが発表された。

アトリエは、ブラッティのショールームというだけでなくホームコレクションの展示や顧客向けのカスタマイズ空間を備えた施設となっている。

ミラノのデザイン地区にあるパラッツォ・キエーザに位置するこの施設は、ブガッティのDNAを体現した空間デザインが特徴だ。メタリックな仕切りやブガッティブルーのアクセント、厳選された素材の使用により、ブランドの世界観を表現している。

アトリエの中核となるのが「コンフィギュレーションスタジオ」だ。ここでは、ブガッティの車両と同様に、インテリア製品のパーソナライゼーションが可能となっている。顧客は専門スタッフのサポートを受けながら、素材や仕上げ、テクスチャーを自由に選択し、自分だけの特別な空間を創造することができる。

ブガッティの最新インテリアコレクションブガッティの最新インテリアコレクション

さらに、このアトリエのオープンに合わせて、ブガッティホームの2025年カプセルコレクションも発表された。このコレクションは、ブガッティの自動車デザインの要素を取り入れた家具シリーズだ。

新コレクションには、アルミニウム構造が特徴的なTYPE_18ダイニングチェアや、ブガッティのアイコニックなCラインを再解釈したTYPE_17アームチェアなどが含まれる。また、海の波からインスピレーションを得たTYPE_19ベッドや、ブランドの精緻な職人技を反映したTYPE_20バースツールも登場した。

これらの製品は、ブガッティの自動車デザインの特徴である流線型のフォルムや先進的な素材使用、細部へのこだわりを家具に落とし込んでおり、ブランドの美学と性能の融合を体現している。

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《森脇稔》

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