電動車の使用済み蓄電池を再利用、矢崎総業がリユース蓄電システムの実証開始

リユース蓄電システム用製品B∀TTERFLY
リユース蓄電システム用製品B∀TTERFLY全 1 枚

矢崎総業は、電動車の使用済み蓄電池を再利用するリユース蓄電システム「BUTTERFLY(バタフライ)」を開発し、実証試験を静岡県裾野市のY-CITY内で開始したと発表した。

このシステムは、劣化状態の異なる使用済み蓄電池が混在していても効率的に利用できる独自のアルゴリズムと制御技術を用いている。

世界的な脱炭素社会の実現に向けて電動車の普及が進む中、使用済み蓄電池の適切な処理が大きな課題となっている。特に様々な環境で使用された蓄電池は劣化状態が異なるため再利用が難しく、効率的な活用方法が求められていた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る