ラーダの新型車『イスクラ』生産に向け最新ロボット技術を導入

アフトワズが、ラーダブランドの新型車『イスクラ』の生産に向けて最新のロボット技術を導入
アフトワズが、ラーダブランドの新型車『イスクラ』の生産に向けて最新のロボット技術を導入全 3 枚

ロシア最大の乗用車・小型商用車メーカーのアフトワズが、ラーダブランドの新型車『イスクラ』の生産に向けて最新のロボット技術を導入した。同社は計画的に生産ラインのロボット化を進めており、今回の取り組みもその一環だ。

新たに設立された溶接工場には、最新の自動溶接システムが導入された。工場の面積は4万平方m以上で、時間当たり30台の車体を生産できる能力を持つ。工場内には17の自動ラインと112台のロボットが設置され、合計4800以上の溶接ポイントを処理する。700人以上の作業員とエンジニアがこの工場で働いている。

導入されたロボットは溶接だけでなく、部品のフランジ加工や移動にも使用される。ロボットの積載能力は125kgから350kgまで様々で、作業内容に応じて使い分けられる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る