コンチネンタル、天然ゴム栽培の持続可能性向上プロジェクトを3年延長

2027年までにさらに1000人の農家をプロジェクトに参加予定
2027年までにさらに1000人の農家をプロジェクトに参加予定全 1 枚

コンチネンタルは、ドイツ国際協力公社(GIZ)と共同で実施している天然ゴム栽培の持続可能性向上プロジェクトを3年間延長すると発表した。

このプロジェクトは2018年から、インドネシアのボルネオ島西カリマンタン州で約5000人の小規模農家を対象に、明確な持続可能性基準に基づいた高品質な天然ゴムの栽培方法を指導してきた。2027年までにさらに1000人の農家にプロジェクトへ参加してもらう計画だ。

プロジェクトの成果は3つある。まず、参加農家の収入がプロジェクト開始以来平均27%増加した。次に、コンチネンタルとGIZは小規模農家による天然ゴム栽培の持続可能性を向上させ、責任ある調達源からの天然ゴムを製品に使用するための貴重な能力を構築している。さらに、プロジェクト地域の貴重な森林と泥炭地が保護されている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 高速バス会社を悩ます悪しき“裏技”「相席ブロック」が横行[新聞ウォッチ]
  5. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る