スカニア、3軸の低床EVバスを新たに投入

スカニアの6x2*4型のEV低床バス
スカニアの6x2*4型のEV低床バス全 4 枚

スウェーデンの大手商用車メーカーのスカニアは、EVバスの新バリエーションとして、6x2*4型の低床バスを発表した。中長距離路線での運用を想定しており、既存の4x2型低床電気バスと比較して乗客定員が増加している。

新型モデルは、都市部や郊外、比較的短距離の都市間路線での運用に適しているという。最近発表された新型電動機と充電インターフェース、さらに新開発のリアアクスルを採用しており、これらの技術は既存の2軸モデルにも搭載可能だ。スカニアは、この3軸モデルが効率的で信頼性の高い競争力のあるソリューションになると強調している。

新型シャシーは、厳しい条件下でも最大限のパフォーマンスを発揮するよう設計されており、ボディ架装業者のニーズや顧客の要求に合わせて柔軟に対応できる。アクスルギアは、エネルギー効率と長寿命を最優先に設計されており、2種類の新型アクスルギアは、より速いギア比と内部損失の低減により効率を向上させている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る