アルパインとゼンリンが参画、公共ライドシェア実証実験開始…福岡県宗像市

宗像市で実施された「宗像版公共ライドシェア」出発式
宗像市で実施された「宗像版公共ライドシェア」出発式全 2 枚

アルパインマーケティングとゼンリンは、福岡県宗像市において、「宗像版公共ライドシェア」実証事業への参画を開始したと発表した。

この事業は国土交通省の「令和7年度日本版MaaS推進・支援事業(観光促進型)」の対象として選定されたもの。

宗像市では、バスやタクシーの運転手不足や路線維持の困難さなど、地域公共交通の課題に直面している。これらの問題解決を目指し、市内のタクシー会社と連携して新たな公共ライドシェアサービス「むなりんく」の運行を開始した。

車両には遊休タクシーを活用し、運転はタクシー会社のドライバーや国が定めた講習を受講したドライバーが担当する。この実証実験により、交通空白地域における人の移動の効率化や、二次交通の不足による観光周遊の困難さの解消を目指している。


《森脇稔》

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