GWの駐車場混雑予想ランキング…大阪市内で検索数が昨年比20倍も! 回避方法がある?

大阪万博公開初日(4月13日)
大阪万博公開初日(4月13日)全 5 枚

スマート駐車場アプリ「アキッパ」を運営するakippaは、大阪万博の混雑緩和とスムーズな移動を目的に「パーク&ライド」での来場を推奨している。

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akippaが実施した駅・観光地を対象としたゴールデンウィークでの駐車場の混雑予報では、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が第1位になるなど、期間中は府内全体で大変な混雑が予想される。

4月13日の開幕以降、大阪万博への来場を目的とした予約数も徐々に増加しており、混雑を避けながらアクセス時間を節約できる手段として、事前予約制の駐車場を利用する動きが広がりつつある。

GWに駐車場混雑が予想される駅・観光地
1位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)
2位:京都駅(京都市)
3位:弁天町(大阪市)
4位:難波(大阪市)
5位:みなとみらい(横浜市)

2025年のゴールデンウィークは、4月26日(土)~5月6日(火・振替休日)までの最大11日間となっており、全国的に観光需要が高まる時期である。特に5月3日(土)~5月6日(火)の4連休中は、大阪万博をはじめとする大型イベントの影響により、大阪市内の観光地では大規模な混雑が予想される。

なかでも混雑予報で第3位にランクインしている万博会場周辺の「弁天町」は、2024年のゴールデンウィークと比較して検索数が20倍以上に急増しており、注目度の高さがうかがえる。

こうした混雑を回避し、時間を有効に使う手段のひとつとしてakippaは、「パーク&ライド」という移動スタイルを推奨している。出発地からは自動車を使い、途中で電車やバスなどに乗り換えて目的地へ移動する方法を指す。事前に駐車場を予約することで、「混雑を避けてスムーズに移動できる」「駐車場探しの手間を省いて時間を節約できる」といった利点がある。

akippaによると、大阪万博の開幕以降、万博来場を目的とした予約が約1500回ほど入っているそうで、多くのドライバーに「万博に行くための新・節約術」として活用されているようだ。


⚫︎アキッパ(akippa)とは

スマート駐車場アプリ。月極駐車場の未契約区画や個人宅の車庫・空き地・商業施設など、空いている場所を時間貸し駐車場としてスマホから貸し出せ、ドライバーはウェブまたはアプリから事前予約・事前決済して利用できる。スペースの貸出や会員登録は無料。全国に常時5万件以上の駐車場を確保しており、スポーツ観戦やイベント・通勤・帰省・旅行などさまざまな用途での車移動時に利用されている。これまでに50以上の自治体・スポーツクラブと連携し、交通渋滞や駐車場不足などの解決に取り組んでいる。

《レスポンス編集部》

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