ストリーモは、自社開発の立ち乗り三輪電動モビリティ『ストリーモ』の事業者向け業務利用パッケージの販売を開始。「長時間の移動が大変」「重い荷物の運搬がつらい」といった現場の声に対応する形で改良されたものとなる。
ストリーモの特徴は、歩く~自転車のスピードまで自分のペースで移動できること。停止時も自立し、1~2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能にする。独自の「バランスアシストシステム」により、15kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行が可能だ。
業務用パッケージには、用途に応じて選択できる様々なアタッチメントを設定した。書類やファイルなどを収納できる容量約7リットルの収納ボックス、けん引台車の取り外しが可能なアタッチメント(けん引台車を外した状態では公道走行可能)、最大積載重量30kgの大型コンテナなどが用意されている。また、パンクレスタイヤも用意されている(公道使用不可)。
配管や段差、未舗装路などが存在する建設現場での運搬や巡視業務、広大な物流倉庫内における歩行者通路での利用、工場における資材や備品を運搬する業務などをサポートを想定した設計がなされている。