BYDは、「上海モーターショー2025」において、新型電動SUV『シーライオン6』を発表した。日本市場に導入された『シーライオン7』の下に位置する中型SUVだ。
この新モデルは、電動化時代に向けた中型SUVの新しい解釈を提示するという。
シーライオン6は、ハイブリッドモデル「DM-i」と電気自動車モデル「EV」の2種類がラインナップされる。DM-iはBYDのDMハイブリッドアーキテクチャを、EVは先進的なe-Platform 3.0 Evoをそれぞれ採用している。両モデルともBYDの最先端技術と、最新のデザイン言語「Ocean Aesthetics」を反映している。
車体サイズは全長4810mm、ホイールベース2820mmと、中型SUVクラスにおいて優れた実用性を提供するのに十分な大きさを持つ。デザインの基本コンセプトは共通だが、それぞれのパワートレインの特徴を強調するため、フロントエンドのデザインに微妙な違いが設けられている。
