日産フォーミュラEチームが90年代レトロなゲームを開発! 322km/hで8ビットの世界を駆ける

日産自動車のフォーミュラEチームのビデオゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」
日産自動車のフォーミュラEチームのビデオゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」全 4 枚

日産自動車のフォーミュラEチームが、初のビデオゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」をリリースした。

このレトロ風アーケードゲームは、5月17日と18日に日本で開催される「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」を記念し、イラストレーターの吉田健太郎氏とのコラボレーションにより制作された。

このゲームは、東京の街並みを再現するとともに、日本の象徴的なゲーム文化を称えている。1990年代のクラシックアーケードゲームを彷彿とさせる8ビットのビジュアルスタイルで制作され、富士山や桜の木が描かれた東京の街並みを、322km/hの日産フォーミュラEマシンで走行する興奮を体験できる。

ローランドとノーマン ナトーが最高得点獲得を目標に参戦しており、ファンはプロのドライバーに挑戦し、自分のスコアをリーダーボードに投稿することができる。

イラストレーターの吉田健太郎氏は、パステル調のスタイルや大胆なラインワーク、ユニークなキャラクターで知られる日本出身のアーティストだ。「NISMO Electric Racer Tokyo」は、吉田氏にとってゲーム界での初めての挑戦となる。

吉田氏の独特なスタイルは、チームの桜をテーマにした特別版の車両デザインにも反映されている。このユニークなデザインは、5月14日に横浜の日産グローバル本社で行われるプレスカンファレンスで発表され、NISMOのソーシャルメディアでも公開予定だ。

日産フォーミュラEのバイスプレジデント兼チームのマネージングディレクターであるトマソ ヴォルペは、「昨年に続き開催される東京のホームE-Prixを非常に楽しみにしている。このレースは、チームにとって特別な瞬間であり、アイデンティティの根底にある日本の文化を祝う機会でもある。『NISMO Electric Racer Tokyo』は、サーキットで感じる活気を表現し、また世界的に有名な日本のゲーム文化を称賛している。今週末はサーキット上でもそれ以外の場でも、興奮を提供できると確信している」と語っている。

《森脇稔》

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