イタリアの高級モーターホーム『LAIKA』が日本初上陸、カーデザイナー・ジウジアーロ氏も来場

LAIKA|KREOS L 5009
LAIKA|KREOS L 5009全 12 枚

キャンピングカーを手がけるトイファクトリーが、4月11日から13日にかけて幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2025」に初出展、イタリアの高級モーターホームブランド『LAIKA(ライカ)』車両の展示を、国内で初めて行った

【画像全12枚】

トイファクトリーのブースでは、LAIKA『KREOS L 5009』と『ECOVIP L 3019』の2台が展示。LAIKAは、ヨーロッパでも最高級ブランドとして知られ、洗練された美しさを持つイタリアンデザインが特徴のヨーロッパキャンパーブランドだ。

とくに『KREOS L 5009』は、ヨーロッパ大手モーターホームグループであるハイマーグループの中で最もラグジュアリーなポジションに位置するブランドの最高級モデルだ。ジウジアーロ氏のデザインによる洗練された美しさと、イタリアの贅を尽くした内装が特徴で、数々のデザイン賞を受賞している。



一方の「ECOVIP L 3019」は、優雅さと快適性、そして旅における機動性を完璧なバランスで実現した7mサイズのキャブコンモデルとなっている。




イベント2日目の4月12日には、『KREOS L 5009』のデザインを手がけた“伝説の巨匠カーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が子息のファブリツィオ・ジウジアーロ氏とともに会場を訪れ、自身のデザインによる最高峰のラグジュアリーモーターホームを実際に見学し、大きな注目を集めた。


トイファクトリーは、ハイエースベースのキャンピングカー製造台数が国内首位の製造メーカーであり、2023年にはフィアットデュカトをベース車両とした新型キャンピングカーを発表するなど、国内RV業界をリードする存在だ。今回の「LAIKA」ブランド導入により、さらに高級モーターホーム市場への展開を強化する。

展示された「LAIKA」の2台は、トイファクトリーの相模原と岐阜本店の店舗で見学可能となっている。

《ヤマブキデザイン》

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