12日の日経平均株価は前週末比140円93銭高の3万7644円26銭と続伸。米中貿易摩擦の緩和期待から買いが先行。その後、一時マイナス圏に沈んだが、半導体関連株を中心に持ち直した。先週末のニューヨークダウは前日比119ドル安の4万1249ドルと3日ぶりに反落。米政権の関税交渉の進展期待から前日まで買われた反動で、主力株の一角に売りが先行した。週間では68ドル安と、3週間ぶりに下落。ハイテク株主体の米ナスダック市場は小幅ながら3日続伸。電気自動車(EV)のテスラは4.72%高。