独シェフラー、クラウドベースのPLM「Windchill+」に移行…製品開発を加速

PTCとシェフラーがPLMのWindchill+ 採用を通じて戦略的関係を強化
PTCとシェフラーがPLMのWindchill+ 採用を通じて戦略的関係を強化全 1 枚

ドイツに本拠を置く自動車サプライヤーのシェフラーが、製品開発手法の改革推進と市場投入期間の短縮を目指し、PTCの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Windchill+」を採用すると発表した。

シェフラーは、クラウド活用を中心とした幅広いトランスフォーメーションの一環として、オンプレミス型のWindchillからクラウドベースのWindchill+へと移行する。この移行により、クラウドソリューションならではの利点の導入、バージョンアップ、コラボレーションの加速に取り組む。

PTC社長兼CEOのニール・バルア氏は「シェフラーによるWindchill+の採用は、同社との過去10年にわたる戦略的関係が次のステップへと進むことを象徴するもの」と述べている。また、「Windchill+のコラボレーションや使いやすさ、常に最新バージョンで各機能を利用できるなどの利点は、シェフラーの製品開発プロセスの加速や、業界のリーダーとしての地位のさらなる強化につながる」と自信を示した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
  5. 27万6000km走行の初代ポルシェ『カイエン』、28か国を4か月で走破…耐久性を実証
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る