独シェフラー、クラウドベースのPLM「Windchill+」に移行…製品開発を加速

PTCとシェフラーがPLMのWindchill+ 採用を通じて戦略的関係を強化
PTCとシェフラーがPLMのWindchill+ 採用を通じて戦略的関係を強化全 1 枚

ドイツに本拠を置く自動車サプライヤーのシェフラーが、製品開発手法の改革推進と市場投入期間の短縮を目指し、PTCの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Windchill+」を採用すると発表した。

シェフラーは、クラウド活用を中心とした幅広いトランスフォーメーションの一環として、オンプレミス型のWindchillからクラウドベースのWindchill+へと移行する。この移行により、クラウドソリューションならではの利点の導入、バージョンアップ、コラボレーションの加速に取り組む。

PTC社長兼CEOのニール・バルア氏は「シェフラーによるWindchill+の採用は、同社との過去10年にわたる戦略的関係が次のステップへと進むことを象徴するもの」と述べている。また、「Windchill+のコラボレーションや使いやすさ、常に最新バージョンで各機能を利用できるなどの利点は、シェフラーの製品開発プロセスの加速や、業界のリーダーとしての地位のさらなる強化につながる」と自信を示した。


《森脇稔》

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