英国の電気自動車産業の一大イベント「ロンドンEVショー」が、11月12日から13日にかけてエクセル・ロンドンで開催されることが決定した。電気自動車エコシステム全体から200社以上の出展者、1万人以上の参加者、120人以上の業界をリードする講演者が集結する予定だ。
第5回となる今回は、これまでの成功を基盤に、過去最大かつ最も包括的な内容となる見込みで、英国における電気自動車イノベーションと持続可能な交通ソリューションの主要イベントとしての地位を確立する。
前回は、テスラ、ロータス、ルノー・トラックス、エコエネルゲティカ、ベステル・モビリティ、ウォールボックス、オーテル、パワー・エレクトロニクス、ゼロバ・テクノロジーズなど多数の出展者が電気モビリティの最新ソリューションを披露。イベントの締めくくりには、電気輸送部門における画期的な成果を称える「ロンドンEVショー・アワード」が開催された。
2025年の開催では、さらなる飛躍が期待されており、電気自動車エコシステム全体から200社以上の出展者、1万人以上の参加者、120人以上の業界をリードする講演者が集結する予定だ。展示会では拡大されたショーフロアで、次世代電気自動車、充電インフラ、先進バッテリー技術、インテリジェントモビリティシステムの没入型展示が行われる。参加者はライブデモンストレーション、インタラクティブな展示、試乗体験も楽しめる。
カンファレンスプログラムでは、政府の政策と規制、インフラ開発、電気自動車産業における女性のエンパワーメント、EVのサイバーセキュリティ、消費者行動と市場動向、バッテリーサプライチェーンの安全性、商用車の電動化、ゼロエミッションモビリティの将来展望など、重要なトピックに関する基調講演、パネルディスカッション、対談が予定されている。
イベントのハイライトには、出展者と有資格バイヤーとの高価値ミーティングを促進するバイヤープログラムや、電気モビリティ分野における優れた貢献とイノベーションを称える「ロンドンEVショー・アワード」がある。また、新興企業がブレークスルー技術を披露し、潜在的な投資家やパートナーとつながるスタートアップピッチプラットフォームも用意されている。