日野自動車、「2025NEW環境展」で循環型社会実現へのソリューション展示

日野自動車の「2025NEW環境展」ブースイメージ
日野自動車の「2025NEW環境展」ブースイメージ全 1 枚

日野自動車と日野のITソリューションカンパニーの日野コンピューターシステムは、5月28~30日の3日間、東京ビッグサイト(有明)東展示場および屋外会場で行われる「2025NEW環境展」に2社で共同出展する。

NEW環境展は、資源の有効利用や新エネルギー、省エネルギーの推進、CO2排出削減などに向けた環境技術・サービスを一堂に展示することで、環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目指すものだ。

展示では、循環型社会とカーボンニュートラルの実現に向け、トラック・バスから取得したコネクティッドデータを活用した取り組みを紹介する。

主な出展内容として、ごみ収集業界向けソリューション「GOMIRUTO(ごみると)」が展示される。これはごみ収集に関わる様々な情報をリアルタイムに記録・伝達することで、業務の効率化と品質向上を実現するソリューションだ。収集現場の人手不足や高齢化に悩む事業者、自治体への支援を通じて、地域のごみ収集を支え、持続可能な循環型社会の実現に貢献する。

また、日野のコネクティッドサービス「HINO-CONNECT」を活用した水素ステーションの需要予測やCO2排出量を可視化するサービスも紹介される。車両の水素化や輸送の脱炭素化支援を通し、カーボンニュートラルの実現に貢献する取り組みとなっている。

《森脇稔》

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