115万円のプレミアムカー!? インド発の小型車、大幅改良で「比類なき先進性」アピール

タタ アルトロズ 改良新型
タタ アルトロズ 改良新型全 4 枚

インドの自動車大手のタタモーターズは、プレミアムハッチバック『アルトロズ』の改良新型をインドで発売した。現地ベース価格は、68万9000ルピー(約115万円)だ。

改良新型アルトロズは、洗練されたデザイン、高級感のあるインテリア、先進的な機能を備え、「プレミアムデザイン」「比類ない安全性」「最先端テクノロジー」「スリリングなパフォーマンス」という4つの柱に基づいて開発された。外観の刷新と高級感あふれるテクノロジー搭載のキャビンから、強化された接続性と拡張されたマルチパワートレインラインナップまで、日常のドライブを特別な体験に変える設計となっている。

タタ アルトロズ 改良新型タタ アルトロズ 改良新型

改良新型アルトロズは、同セグメントで初めてフラッシュドアハンドルやインフィニティ接続LEDテールランプなどのデザイン要素を採用。DRLを備えたLEDヘッドランプと印象的な3Dフロントグリルが洗練された存在感を演出している。内装では、エグゼクティブラウンジスタイルのリアシート、ソフトタッチのダッシュボード、アンビエント照明、広々としたレイアウトにより、贅沢で洗練されたキャビン体験を提供する。

最大の特徴は、ガソリン、ディーゼル(セグメント唯一)、CNGの3種類のエンジンに加え、5速マニュアル、6速DCA(デュアルクラッチオートマチック)、新たに5速AMT(オートマチックマニュアルトランスミッション)という多彩なトランスミッションオプションを用意することだ。これにより、より多くの顧客に自動変速機の利便性を届ける。

タタ アルトロズ 改良新型タタ アルトロズ 改良新型

安全面では、ALFAアーキテクチャに基づいており、インドで最も安全なプレミアムハッチバックのひとつとなる。6つのエアバッグとESP(横滑り防止装置)を標準装備し、強化された構造剛性と変形ゾーン、SOS通話機能、ISOFIXマウント、ヒルホールドアシストなどの安全機能を備えている。

改良新型アルトロズは、大胆なデザイン変更、贅沢なインテリア、最先端テクノロジーにより、洗練さ、多用途性、広さ、プレミアム機能をバランスよく追求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」設立、ザガートとGTカー共同開発
  2. 「絶対にパンクしない」電動アシスト自転車発売へ、1充電で最大1000km走行も
  3. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  4. ザガート、1台限りのアルファロメオ『8C』発表…伝説の名車に敬意
  5. 日産 e-POWERの泣きどころ?「高速燃費」は第3世代で変わるのか、新型『キャシュカイ』で新旧比較
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る