英EV「ハルシオン」、元マクラーレンCEOら3名を顧問に

英EVメーカーのハルシオンが元マクラーレン・オートモーティブCEOのマイク・フルーイット氏とらを顧問に
英EVメーカーのハルシオンが元マクラーレン・オートモーティブCEOのマイク・フルーイット氏とらを顧問に全 1 枚

英EVメーカーのハルシオンは、元マクラーレン・オートモーティブCEOのマイク・フルーイット氏と元ロールスロイスの重役であるグラハム・ビッグス氏、グラハム・レンデン氏の3名を顧問に迎えたと発表した。

この3名は創業チームを支援し、ハルシオンの事業拡大と、同社が新たに設立した技術部門「イーバイス・テクノロジーズ」を通じて、独自の800V電気アーキテクチャの商業化を加速させる役割を担う。

この発表は、ハルシオンの第一弾車両プログラムの成功を受けたものだ。今年初めに発表されたロールスロイスの名車『コーニッシュ』をEV化したハルシオン『リマスタード・ロールスロイス・コーニッシュ』は、2026年生産枠がすでに完売している。

現在、ハルシオンは国際的な需要の高まりに応えるため、生産能力を拡大する資金調達を進めており、同時にイーバイス・テクノロジーズを通じて独自の技術革新を幅広い市場に提供することを目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る