EV用バッテリーの保護と断熱を両立、オートニウムが新素材プレート開発

電気自動車(EV)のバッテリーを衝撃、火災、腐食から保護する新しい衝撃保護プレート
電気自動車(EV)のバッテリーを衝撃、火災、腐食から保護する新しい衝撃保護プレート全 1 枚

スイスに本拠を置く自動車部品メーカーのオートニウムは、電気自動車(EV)のバッテリーを衝撃、火災、腐食から保護する新しい衝撃保護プレートを開発したと発表した。

熱可塑性複合材料で作られたこの部品は、衝撃抵抗性と耐久性において最高水準の要件を満たすだけでなく、その断熱特性によりエネルギー管理の改善と走行距離の延長にも貢献する。

自動車産業が電動モビリティへと変革を続ける中、EVのバッテリーシステムを保護するための新しいシールド技術が求められている。アウトノイムの新しい衝撃保護プレートは、機械的・熱的絶縁特性、軽量性、極端な温度に耐える能力により、高性能で安全かつコスト効率の高い選択肢を提供する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」設立、ザガートとGTカー共同開発
  2. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  3. ザガート、1台限りのアルファロメオ『8C』発表…伝説の名車に敬意
  4. 「絶対にパンクしない」電動アシスト自転車発売へ、1充電で最大1000km走行も
  5. 公取委、ENEOS系など軽油6社、カルテル疑いで立ち入り検査[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る