スイスに本拠を置く自動車部品メーカーのオートニウムは、電気自動車(EV)のバッテリーを衝撃、火災、腐食から保護する新しい衝撃保護プレートを開発したと発表した。
熱可塑性複合材料で作られたこの部品は、衝撃抵抗性と耐久性において最高水準の要件を満たすだけでなく、その断熱特性によりエネルギー管理の改善と走行距離の延長にも貢献する。
自動車産業が電動モビリティへと変革を続ける中、EVのバッテリーシステムを保護するための新しいシールド技術が求められている。アウトノイムの新しい衝撃保護プレートは、機械的・熱的絶縁特性、軽量性、極端な温度に耐える能力により、高性能で安全かつコスト効率の高い選択肢を提供する。