シトロエン人気商用車『ジャンピー』、新エンジン搭載で燃費15%向上

シトロエン『ジャンピー』の2025年モデル(ブラジル仕様)
シトロエン『ジャンピー』の2025年モデル(ブラジル仕様)全 5 枚

シトロエンは、同社で最も売れている商用バン『ジャンピー』の2025年モデルの販売をブラジルで開始した。2025年モデルは、「カーゴ」(22万3990レアル)と「ヴィトレ」(22万9990レアル)の2バージョンで展開される。

シトロエン『ジャンピー』の2025年モデル

2025年型ジャンピーは、パワー150hp、トルク37.7kgfmを発揮する新開発の2.2リットルターボディーゼルエンジンを搭載。市街地走行で12.4km/リットル、高速道路で13.7km/リットルという燃費性能を実現し、従来モデルと比較してそれぞれ4.2%、15.1%の燃費向上を達成した。

新エンジンの採用により走行性能も向上した。0-100km/h加速は13.1秒(従来モデルより1.2秒速い)、60-100km/h加速は7.5秒、80-100km/h加速は10.9秒と、従来モデルから平均して2秒の短縮を実現した。

ジャンピーは約1.5トンの優れた積載能力を維持している。荷室の最大長は2.86m、最大幅は1.39m、有効容積は6.1立方mを確保した。また、普通免許(Bカテゴリー)で運転できる利便性も引き続き用意される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェが新型車を予告、『911』シリーズの可能性も
  2. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  3. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  4. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  5. 三菱の新型『eKスペース』デザインとこだわりに高評価! SNSでは「ドレスアップ版も期待」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る