コンチネンタル、電動商用車向けタイヤ2種類発表…CO2削減45%目標に対応

「コンチ・エフィシエント・プロ」
「コンチ・エフィシエント・プロ」全 2 枚

コンチネンタルは、欧州の商用車電動化を支援するタイヤの新製品ラインナップ「コンチ・エコ」と「コンチ・エフィシエント・プロ」を発表した。

【画像全2枚】

欧州において、商用車は運輸部門の温室効果ガス排出量の約3分の1を占めている。EU排出規制によると、大型車両のCO2排出量は2030年から2019年レベルと比較して45%削減する必要がある。

ドイツ連邦環境庁の分析によると、総重量40tのディーゼルセミトレーラーは平均積載時に約1000g CO2eq/kmの温室効果ガスを排出する。このうち最大の割合(937g CO2eq/km)は燃料燃焼と供給に起因する。つまり、化石燃料トラックのCO2排出量の90%は燃料が占めている。電動セミトレーラーでも、CO2排出量の75%は電力供給に起因する。


《森脇稔》

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