中国EV「NIO」、欧州で駐車情報機能を車載化へ…Parkopediaと提携

NIOがParkopediaと提携し欧州で駐車情報機能を車載化へ
NIOがParkopediaと提携し欧州で駐車情報機能を車載化へ全 1 枚

中国のEVメーカー、NIO(ニーオ、上海蔚来汽車)が駐車情報サービス大手のパーコペディア(Parkopedia)と提携し、欧州で販売する全モデルに路上駐車機能を搭載すると発表した。

この新機能は、NIOの車載ナビゲーションシステム上で路上駐車オプションを直接表示し、ドライバーが利用可能な駐車場所を簡単に見つけられるようにするもの。システムはパーコペディアのデータを活用し、駐車スペースが見つかる可能性を色分けで表示する。薄い青色は空きスペースの可能性が低く、濃い青色は高い可能性を示す。

ドライバーは各駐車ゾーンの詳細情報にアクセスでき、時間料金、制限事項、利用可能な支払い方法などを確認できる。これにより、より効率的な旅行計画が可能になり、目的地により少ないストレスで到着できるという。

NIOの最新ソフトウェア更新「Banyan 2.4.1」は、今後数日間で欧州の全現行モデルに展開される。この更新は新しいNIOアプリストアのナビゲーションアプリ更新を通じて無線で配信され、駐車状況レポートや路上POI情報などの新機能を提供する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
  5. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る