ダイムラーバスは、ドイツのリューネブルクで同社初となる電動バス車庫の設計・建設プロジェクトを開始した。総合請負業者として完全な電動バス車庫と充電インフラの建設を手がけるのは、同社史上初めてとなる。
発注者は新設されたMOINモビリティインフラストラクチャー・運営会社リューネブルク郡(MOIN GmbH)で、車庫は2026年初頭の運用開始を予定している。プロジェクト全体の投資額は960万ユーロに上る。
リューネブルク市港湾工業地区のゲブリューダー・ハイン通りで、新設される車庫の象徴的な起工式が行われた。この車庫は未開発地に一から設計・建設される旗艦プロジェクトとなる。