コンチネンタル、インドのトラック・バス用ラジアルタイヤ事業から撤退

コンチネンタルタイヤのモディプラム工場は、今後、乗用車・小型トラック(PLT)タイヤ事業の収益性の高い成長に全面的に注力
コンチネンタルタイヤのモディプラム工場は、今後、乗用車・小型トラック(PLT)タイヤ事業の収益性の高い成長に全面的に注力全 1 枚

コンチネンタルは、インドにおけるトラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)事業から撤退すると発表した。同社は今後、収益性の高い乗用車・軽トラック用タイヤ(PLT)事業の成長に経営資源を集中する。

この戦略転換の一環として、トラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)事業を終了する。これには、ウッタル・プラデーシュ州メーラトのモディプラム工場にある専用TBR製造ラインも含まれる。

この再編は、インドにおけるコンチネンタルタイヤ事業の長期的な持続可能性を確保することを目的としている。変化する現地顧客需要に対応し、PLTタイヤのプレミアム分野における将来の成長機会に合わせて、現地製品ポートフォリオと製造拠点をさらに発展させることに注力する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
  2. メルセデスベンツが新型キャンピングカー「マルコポーロ ホライゾン」発表へ
  3. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル、新型EV『E-アウトバック』発表、ソルテラよりも大型の“冒険SUV”
  5. 米トランプ大統領、日米貿易「相互関税15%」…SNSで日本の自動車市場開放を強調
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る