5日の日経平均株価は前日比192円96銭安の3万7554円49銭と反落。米国株安、円高・ドル安を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。ただ、売り一巡後は半導体関連株への買いが入り、下げ渋る展開となった。
4日のニューヨークダウは91ドル安の4万2427ドルと5日ぶりに反落。高関税政策が米経済に悪影響を及ぼすとの警戒感から、景気敏感株の一角を中心に売りが先行する展開となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は続伸。電気自動車(EV)のテスラは、5月の欧州での販売台数の落ち込みが嫌気され3.55%安。