スズキ『スイフトスポーツ』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ

スズキ スイフトスポーツ
スズキ スイフトスポーツ全 2 枚

スズキは5月29日、コンパクトカー『スイフトスポーツ』の燃料ポンプについて内部部品の評価が不適切だったため、作動不良になり走行中にエンストする恐れがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは2017年8月~2022年4月に製造されたスイフトスポーツの5万6746台。

燃料ポンプに使用されているインペラ(樹脂製羽根車)の膨張量の評価が不十分かつ、インペラとケースのクリアランスが不適切だった為、インペラが燃料により膨張した際にポンプケースと接触することがある。これにより燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合走行中にエンストする恐れがあるという。

これに対しスズキは、対象車両の使用者へダイレクトメール等で通知の上、全車両の燃料ポンプを対策品へと交換する。

これまでにこの件に係る不具合が52件報告されており、事故は報告されていない。

<おわび>当初車名を「スイフト」としていましたが、より正確には「スイフトスポーツ」です。修正して再出力しました。

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る