40系『アルファード/ヴェルファイア』を簡単施工で防音&吸音、ビートソニックがデッドニングキット発売

40系『アル/ヴェル』用デッドニングキット、ビートソニック「Air Baffle」
40系『アル/ヴェル』用デッドニングキット、ビートソニック「Air Baffle」全 9 枚

ビートソニックが販売中の車種専用デッドニングキット「Air Baffle(エアバッフル)」に、ハイブリッドを含む40系トヨタ『アルファード/ヴェルファイア』専用キットが登場。税込み価格は5万7200円。

適合車種はトヨタ・アルファード(AGH40W, AGH45W 2023年6月~)、ヴェルファイア(TAHA40W, TAHA45W 2023年6月~)、アルファードハイブリッド/ヴェルファイアハイブリッド(AAHH40W, AAHH45W 2023年6月~)。

エアバッフルは、従来とは異なる新発想のデッドニングキット。特殊なウレタン「NBR素材」を内張り側に貼り付け、ウレタン内部の空気層がドア内部と密着することで、内張りとインナーパネルの不要な振動を抑制する。これにより、純正スピーカーのポテンシャルを引き出し、より深く明瞭で上質な音が車内を包み込む効果が得られる。

40系『アル/ヴェル』用デッドニングキット、ビートソニック「Air Baffle」40系『アル/ヴェル』用デッドニングキット、ビートソニック「Air Baffle」

これまでのデッドニングは何枚もシートを貼り付けるのが一般的で、車体重量が数キロ単位で増加することもあったが、エアバッフルは柔らかく吸音性が高いスポンジ素材がドア全体に密着し、1つの部材で防音と吸音を実現している。

通常のデッドニングと大きく異なるのは、内張り側に施工する点。ケーブルや配線を固定する必要がなく、防水シートやブチルゴムも除去しないため、純正状態が損なわれないメリットがある。ドアと内張りの間に挟み込む構造なので、簡単に純正状態に戻せるだけでなく、施工者の経験による差異が出にくい点も魅力だ。

また、車種専用にあらかじめカットされていることから、部材のカッティングや貼り付ける場所に迷うことなく、短時間でDIYも可能なレベルの施工性となっている。

40系『アル/ヴェル』用デッドニングキット、ビートソニック「Air Baffle」40系『アル/ヴェル』用デッドニングキット、ビートソニック「Air Baffle」

さらに、同社のDSPアンプ「TOON」のロゴがトレードマークの制振材がキットに付属。これをドア側に張り付けることで音の振動を抑える役割を果たし、より効果的な音質の向上を図ることが可能となる。マット取付け後に余った制振材は、好みの場所や振動が気になる場所に自由に貼り付けもできる。スピーカー周辺や面積の広い場所に貼るのが効果的とのことだ。

今後、他の車種専用モデルの展開も予定されていて、PHEVを含むトヨタ『プリウス』などの車種用キットが近日販売予定となっている。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】「ノマド」にも期待が高まる、実に楽しいクルマ…島崎七生人
  4. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  5. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. 大日本印刷がカーシェア事業に参入、琉球日産と提携しマンション向けに
ランキングをもっと見る