自動運転技術を手がける中国のPony AI(小馬智行)は、深センの最大手タクシー事業者の深セン西湖集団と戦略的提携を結んだと発表した。
両社は今後数年間で、Pony AIの第7世代ロボタクシー1000台超を深センに共同配備する。この提携は、自動運転技術と地域の交通ネットワークを統合する重要な節目となる。
提携では「アセットライト+AI活用モデル」を採用する。西湖集団は数十年にわたるタクシー車両運営の経験と地域規制への対応力、サービス・メンテナンスネットワークを活用する。一方、Pony AIは独自のハードウェア・ソフトウェア技術とAI配車システムに集中する。