ポールスター史上最速のクーペSUVが北米上陸、『ポールスター4』今秋発売へ

ポールスター 4
ポールスター 4全 5 枚

スウェーデンのEVメーカーのポールスターは新型電動SUVクーペ『ポールスター4』を今秋、米国市場で発売する。現地ベース価格は5万6400ドル(約815万円)に設定されている。

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北米向けの生産は、今夏から韓国プサンで開始される予定。これは、ルノーコリア、吉利集団、ポールスターの3社が、ルノーの釜山工場において、北米や韓国国内市場向けにポールスター4を生産することで合意に達したことを受けたものだ。

ポールスター 4ポールスター 4

ポールスター4は、クーペの空力性能とSUVの室内空間を融合した新しいタイプのSUVクーペとして位置づけられる。同社のコンセプトカーで初めて見られたデザイン要素を量産車に採用し、ポールスター史上最速の市販車となった。

最上位のロングレンジデュアルモーター仕様は最高出力544hp、最大トルク506lb-ftを発揮し、0-60mph加速を3.7秒で達成する。一方、ロングレンジシングルモーター仕様は後輪駆動で272hp、253lb-ftを発揮し、EPA基準で最大300マイルの航続距離を目標としている。両仕様とも100kWhバッテリーを搭載し、最大200kWのDC充電と11kWのAC充電に対応する。

革新的なデザインの特徴として、リアガラスを廃止し、ルーフに搭載した高精細カメラからのリアルタイム映像を車内に表示するシステムを採用している。これにより従来の車両よりもはるかに広い後方視界を実現している。

ポールスター 4ポールスター 4

標準装備には、パイロットパック(パイロットアシストとレーンチェンジアシスト)、20インチアエロアルミホイール、パノラマガラスルーフ、アダプティブクルーズコントロール、360度パーキングカメラ、ヒートポンプ、ワイヤレス充電などが含まれる。

車載システムには、グーグルのアンドロイドオートモーティブOSの最新版を搭載。ポールスターはグーグルとの密接な開発関係を維持し、新機能やアプリの先行導入を続けている。

環境面では、ポールスター4は発売時点で同社の車両中最も低いカーボンフットプリントを実現している。内装には、原油の代わりに松油を使用することでCO2排出量を70%削減したバイオ由来ビニール「マイクロテック」や、廃棄された漁網などから作られた100%エコニールポリアミドカーペットを採用している。車両全体の85%がリサイクル可能な設計となっている。

《森脇稔》

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