国際興業、クラウド型タクシー配車システム導入…無線基地局閉鎖に対応

国際興業グループが電脳交通のクラウド型タクシー配車システム「DS」導入
国際興業グループが電脳交通のクラウド型タクシー配車システム「DS」導入全 2 枚

国際興業グループ事業協同組合は、電脳交通が開発したクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入し、新しい配車システムによる運行を開始した。

国際興業グループは、福岡県北九州市を中心に福岡市、山口県下関地区、佐賀県、宮崎県の各地域で移動サービスを提供している。複数の中小タクシー会社が連携し、事業協同組合の形態で共同事業運営を行っており、全体で786台の車両を保有している。

今回のシステム導入の背景には、北九州交通圏にある無線基地局の閉鎖や、使用していた配車システム提供会社の廃業により、今後のタクシー事業に支障をきたすことが予測されたことがある。


《森脇稔》

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