中国のEVメーカーのXPENG(シャオペン、小鵬汽車)は、ファーウェイと共同で開発した世界最高性能のAR-HUD(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)を発表した。
この製品は、世界初となるAI自動運転技術を統合したHUDソリューションで、視覚効果においても業界最高水準を実現している。シャオペンの陳永海副総裁は「HUDの最大価値は人への誘導であり、誘導価値の強化と業界共通課題の解決がシャオペンのイノベーションの機会」と述べた。
今回のAR-HUDは、フロントガラスを「スマート第一画面」に変身させ、ユーザーがより明確に視認でき、自動運転をより安全にする。ファーウェイの陳双宝総経理は「ファーウェイの先進的な光学技術とシャオペンの革新的なARシーンを組み合わせることで、極上の運転体験を提供する」と説明した。
