「ハイブリッド、ちょっと気になっちゃう」ジープ初のマイルドハイブリッド発売で『レネゲード』に脚光

ジープ レネゲード eハイブリッド
ジープ レネゲード eハイブリッド全 11 枚

ステランティスジャパンは、ジープ初のマイルドハイブリッドモデル『レネゲード eハイブリッド』を7月5日に発売すると発表した。ジープ初のマイルドハイブリッドモデルの登場にSNSでも注目が集まっている。

レネゲードは2015年にジープのコンパクトSUVとして発売され、2025年三月には販売台数2万7000台を達成するなど、ジープの中核を担うモデルの一つとなっている。

ジープ レネゲード eハイブリッドジープ レネゲード eハイブリッド

レネゲードに搭載されるハイブリッドシステムは、新開発の1.5リットル直列4気筒ターボエンジンと48Vモーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッション組み合わせたものが搭載される。

このハイブリッドシステムでは低速時(15-20km/h前後まで)の走行はモータのみで行われ、加速によってモータの負荷が高まるとエンジンが起動し、加速をアシスト。減速時には制動エネルギーから電気を生み出す回生充電を行い、燃費性能を向上させる。WLTCモード燃費は17.7km/リットルを実現した。

ジープ レネゲード eハイブリッドジープ レネゲード eハイブリッド

デザインや装備面でも差別化。エクステリアはフロントグリルをグロスブラックとしたほか、ドアミラー、ドアハンドルにもブラックアクセントを採用。インテリアには第5世代 Uconnect 5 10.1インチタッチパネルモニターを採用したほか、ステアリングホイールの形状変更をおこなっている。

ボディカラーは、「スレートブルー」、「グラファイトグレー」、「ブラック」、「ホワイト」に加え、「ソーラーイエロー」を新たに設定し、5色展開とした。メーカー希望小売価格は544万円。

ジープ レネゲード eハイブリッドジープ レネゲード eハイブリッド

そんなレネゲード eハイブリッドの登場にX(旧Twitter)上では、「ハイブリッド、ちょっと気になっちゃう」「ハイブリッドカー需要ある」とジープ初となるマイルドハイブリッドに関心を寄せるユーザーの声が見られた。

また「レネゲードが最近すごい気になる」「ジープのレネゲードええな」「レネゲードは日本でも乗りやすそうでいいな」等、コンパクトなジープという立ち位置や、個性的なデザインに改めて注目が集まっているようだ。

《三国 洸大郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  2. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 運転席から1人でアタッチメント交換を実現、日立建機が中型油圧ショベル4機種発売へ
  5. 「技術の日産」はこれだけの名車を生み出してきた…第4回プリンスの丘 自動車ショウ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る