三菱ふそうの電気トラック『eキャンター』が新デザイン採用、UIも進化

三菱ふそう eキャンター
三菱ふそう eキャンター全 6 枚

三菱ふそうトラック・バスは、電気小型トラック『eキャンター』に新機能を追加し、新デザインのバンパーを採用したと発表した。

新デザインと新UIを採用した三菱ふそう『eキャンター』

新たに追加された主な機能として、7インチのセンターディスプレイがオプション設定された。従来の10インチディスプレイに加え、JVCケンウッド社製の7インチディスプレイを選択できるようになった。このディスプレイはスマートフォンと連携し、通話やマップ表示、音楽・動画再生が可能だ。タッチスクリーン操作に加え、スマートフォンアプリの音声認識での操作にも対応し、より快適な操作を実現している。

また、クルーズコントロールも新規でオプション設定された。設定した車速での定速走行が可能となり、運転疲労の軽減と快適な走行を実現する。操作ボタンは左側のステアリングスイッチに装備されている。

さらに、リアフォグランプが全車標準設定となった。従来から標準設定されているLEDリアコンビネーションランプに、リアフォグランプ機能を新たに追加。霧や雪などで視界が悪い際に、後続車の視認性を向上させる効果がある。

価格はバッテリーサイズによって3タイプ。「Sサイズバッテリー」の標準キャブ・標準ボデー・全低床仕様が1371万1500円、「Mサイズバッテリー」のワイドキャブ・拡幅ボデー・全低床仕様が1760万7700円、「Lサイズバッテリー」のワイド拡幅キャブ・拡幅ボデー・全低床仕様が2013万1800円(いずれも東京地区希望小売価格、税込)。

《森脇稔》

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