サムスンの「Neo QLED」技術、世界で初めて車載ディスプレイに…タタ『ハリアー.ev』が採用

サムスン「Neo QLED」を世界で初めて車載ディスプレイ化したタタ『ハリアー.ev』
サムスン「Neo QLED」を世界で初めて車載ディスプレイ化したタタ『ハリアー.ev』全 3 枚

サムスン電子の子会社のハーマンが、世界初となるサムスン「Neo QLED」技術を搭載した車載ディスプレイを発表した。この革新的なディスプレイは、タタモーターズの新型EV『ハリアー.ev』に搭載される。

この発表は、ハーマンとタタモーターズの10年間にわたる協力関係における重要な節目となる。新しいディスプレイは、家庭用シアター品質の映像体験を車内で実現し、鮮やかな色彩と際立ったコントラストを提供する。

ハリアー.evに搭載される14.53インチのフローティングNeo QLEDディスプレイは、あらゆる照明条件下で家庭用シアターレベルの視覚的な美しさを実現するよう設計されている。

主な技術革新には、業界初のカドミウムフリー量子ドットディスプレイがある。これは、インテリジェントなブルーミニLED制御により、持続可能性、エネルギー効率、高性能ビジュアルを妥協なく実現する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
  5. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る