安川電機、米国に新キャンパス設立へ…本社・生産機能などを統合

安川電機が米国に新設する本社の外観イメージ
安川電機が米国に新設する本社の外観イメージ全 1 枚

安川電機は、米国統括会社のYaskawa Americaを通じて、ウィスコンシン州フランクリン市に今後8~10年間で約1億8000万ドルを投資し、新たなキャンパスを設立すると発表した。

現在イリノイ州とウィスコンシン州にある本社・生産機能などを統合し、米国事業の強化を図る。

新キャンパス設立の背景には、米国における製造業の回帰がある。インフレや人件費高騰を受けて自国生産強化の動きが活発化し、生産現場での自動化・省力化に対する設備投資需要が急速に高まっている。


《森脇稔》

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