BMWの代表的スポーツセダンのEV化に「本気度が伝わってくる」「ベストオブEVでは」など期待の声

BMW M3 EV 市販型のプロトタイプ
BMW M3 EV 市販型のプロトタイプ全 15 枚

BMWが開発中の電気自動車『M3 EV』の最新プロトタイプが確認された。テールパイプのないリアディフューザー付きボディや、新型フェンダーなどの特徴から、従来よりも電動化に特化した設計が明確になっている。SNSでは「これはベストオブEVになるんじゃないか?」「EVへの本気度が伝わる」など注目が集まっている。

BMW M3 EVのプロトタイプ

今回スクープされたM3 EVプロトタイプは、リベット留めのアーチエクステンションを廃し、分厚い量産型フェンダーを装備。これにより、これまで不明瞭だったリアクォーターパネルの形状が明確になり、標準の「i330セダン」プロトタイプと比較して、76mm以上もワイドである。フロントフェンダーの張り出しは控えめながら、低く構えたスタンスと相まって、従来のM3を凌駕する精悍なルックスを実現。

BMW M3 EV 市販型のプロトタイプBMW M3 EV 市販型のプロトタイプ

特徴的なリアクォーターの充電リッドや、ノイエ・クラッセEV特有のフロントドアとホイールアーチの隙間の狭さ、傾斜したフロントガラスとリアドアの分割ポストが、このモデルが紛れもないEVであることを物語っている。

M3 EVは、各ホイールに1つずつ配置された4基の電動モーターによるパワートレインを採用。開発責任者のフランク・ウェーバー氏によれば、最大1360ps(1000kW)を持ち、トルクベクタリング技術を備えるという。ただし、量産モデルでは現実的な範囲として710ps程度に抑えられる見込みだ。しかし、それでも現行M3 CSの550psを大きく上回る数値であり、圧倒的な加速性能が期待される。

車内には、「CES 2025」で披露されたパノラミックiDriveが搭載され、最新のインフォテインメントシステムとドライバーサポート機能を提供する。内燃機関モデルもマイルドハイブリッドの6気筒エンジンで用意される予定だ。

BMW M3 EV 市販型のプロトタイプBMW M3 EV 市販型のプロトタイプ

X(旧Twitter)では、「1360psとか夢あるけど、710psでも十分速すぎる」「これはベストオブEVになるんじゃないか?」「BMWのEVへの本気度が伝わってくる」など、このモデルがEVスポーツカーのベンチマークとなる可能性にも期待が高まっている。

一方で、「次期M3は重そう」「EVになっても駆け抜ける喜び(編集部注:正しくは「歓び」)はあるんかな?」など4輪モーターを採用したEVとして登場することで、車重によるハンドリングの変化やBMW伝統の“駆け抜ける歓び”がEVでも維持されるのかといった点に、期待と不安の声が上がっている。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. ローソン1泊2500円の「車中泊サービス」、今年度内70店舗に拡大へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る