どれを選ぶ? トヨタ RAV4 新型は3仕様を展開…CORE・ADVENTURE・GRスポーツ

トヨタ RAV4 新型:Adventure
トヨタ RAV4 新型:Adventure全 31 枚

トヨタ自動車が5月21日に世界初公開した新型『RAV4』は、3つの異なるデザイン仕様をラインナップすることで、多様なユーザーニーズに対応する。


「Life is an Adventure」を開発コンセプトに掲げた新型RAV4は、アクティブなライフスタイルを支える電動SUVとして進化。パワートレインはPHEVとHEVを展開し、3つのデザイン仕様:「CORE」、「ADVENTURE」、「GRスポーツ」が設定された。

●街にもなじむ洗練された「CORE」

「CORE」は、都市部での使用を意識したスタイルを持つスタンダードモデル。ボディ全体を塊感のある「SUVハンマーヘッド」で構成し、力強さを演出する。バンパーと一体化したグリルは、先進感と堅牢さを立体的に表現し、日常の中でも存在感を放つデザインかもしれない。パワートレインはHEVとPHEVの両方。

トヨタ RAV4 新型:COREトヨタ RAV4 新型:CORE

●冒険心をかき立てる「ADVENTURE」

「ADVENTURE」は、オフロードテイストを重視したラギッド(武骨)なスタイルが特徴だ。ワイドトレッド化に加え、専用のホイールアーチモールや縦比率の高い大型グリルを備え、SUVらしい力強さを強調している。

また、ノーズピークを高く設定したハンマーヘッドデザインにより、フロントのプロポーションにオフロード感を加え、冒険心を刺激するよう仕上げたという。

パワートレインはHEVだ。

トヨタ RAV4 新型:Adventureトヨタ RAV4 新型:Adventure

●走る楽しさを際立たせた「GRスポーツ」

「GRスポーツ」は、トヨタのモータースポーツの知見を生かして設計されたスポーティモデルとなる。パワートレインはPHEV。足回りやボディ剛性の強化に加え、サスペンションや電動パワーステアリング(EPS)も専用チューニングを施し、ワインディングや高速道路などでの操縦安定性を高めた。

フロントには、六角形のメッシュ構造で“G”をモチーフとした「Functional MATRIXグリル」を採用。前後スポイラーや専用アルミホイール、空力性能に配慮した造形も施されている。ワイドトレッド化(+20mm)により、走りの質感の向上が期待される。

新型RAV4は、都市でも自然でも、日常でも趣味でも、それぞれのスタイルに合わせて選べるモデルとして、幅広いユーザー層へのアプローチを強化した。日本での発売は2025年度内に予定されている。

トヨタ RAV4 新型:GRスポーツトヨタ RAV4 新型:GRスポーツ

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る